あいち相続広場の野々山です。
「相続登記が義務化されたのは知っているけれど、どのくらいお金がかかるのか心配…」「できるだけ費用は抑えたいけど、失敗して余計な手間が増えるのも不安」そんなふうに感じていませんか?
この記事では、名古屋市や春日井市における相続登記の費用相場、自分でやる場合と専門家に依頼した場合の違い、そして費用を抑えつつ安全に進めるポイントを、わかりやすく解説していきます。
この記事を読むと、
名古屋での相続登記の費用相場がわかる
自分で登記する場合に必要な出費と手間が理解できる
専門家に依頼したときの内訳とメリットが明確になる
「兄弟姉妹の代表者として任されたけど、費用が不安で手が止まっている…」そんな方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
相続登記を行う際に必ずかかるのが「登録免許税」です。不動産評価額に対して「0.4%」が課税され、たとえば固定資産評価額が1,000万円の不動産であれば、登録免許税は4万円となります。
登録免許税=固定資産評価額 × 0.004
この登録免許税は全国一律であり、名古屋市や春日井市でも同様に適用されます。
「費用を節約したいから自分でやってみよう」と考える方もいます。その場合でも、以下のような費用が発生します。
戸籍・住民票などの取得費用:約5,000~8,000円
評価証明書、不動産登記事項証明書の取得:約1,000~2,000円
交通費・郵送費などの実費:数千円程度
登録免許税(不動産評価額による):数万円
合計で最低でも1万円〜数万円は必要です。さらに、手間と時間のコストも見逃せません。
名古屋市内の司法書士に依頼した場合の相場は以下の通りです。
登記報酬:5万〜8万円
戸籍収集代行:1万〜2万円
書類作成・法務局申請代行:1万〜2万円
登録免許税(実費):固定資産評価額に応じて別途
合計すると、実費込みで10万〜15万円程度になることが多いです。
相続や不動産・家族信託で
お困りの方お気軽にご相談ください
そのお悩み、あいち相続ひろばが解決いたします。
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