名古屋で相続のことならあいち相続ひろば

わからないこと、お困りのことがございましたら、
お電話またはメールでお気軽にご相談ください。

新着情報

コラム
2025.6.9

【決定版】名古屋で土地の名義変更をお考えの方へ|相続登記から費用・手続きまでわかる完全ガイド①【あいち相続ひろば】

【決定版】名古屋で土地の名義変更をお考えの方へ|相続登記から費用・手続きまでわかる完全ガイド①【あいち相続ひろば】

あいち相続広場の野々山です。

名古屋で「土地の名義変更」や「相続登記」と検索されている方の多くは、亡くなられたご家族の土地や家の名義変更をどう進めれば良いか分からず、不安を感じているのではないでしょうか。特に2024年4月から始まった「相続登記義務化」のニュースをご覧になり、焦りや心配を抱える方が増えています。

この記事では、名古屋で土地の名義変更を進めるうえで欠かせない「相続登記」と、通常の名義変更登記(売買や贈与)との違いをわかりやすく解説します。さらに、相続登記の手続きの流れ、必要書類、費用の目安、専門家に相談するポイントまで詳しく紹介します。

この記事を読むことで、
・相続登記と通常登記の違いが理解できる
・名古屋での土地名義変更の具体的な進め方がわかる
・司法書士や行政書士への依頼メリットや費用の目安が把握できる
・法務局に行かずに手続きができる方法も知れる

特に名古屋市にお住まいの、土地建物を相続したが名義変更をまだしていないケースや、専門用語が苦手で費用や手続きに不安を感じている方は、ぜひ最後までご覧ください。


前編|名古屋で土地の名義変更が必要な理由と相続登記の基礎知識

土地の名義変更とは?相続登記と通常の登記の違い

土地の名義変更とは、不動産の所有者名義を正確に法務局の登記簿に記録し直す手続きのことです。例えば、売買によって土地を買った場合や、親から子へ贈与された場合など、所有権が移動するときに行います。これらは「通常の登記」と呼ばれます。

一方、相続による名義変更は、被相続人(亡くなった方)が所有していた土地や建物の所有権を相続人に移す手続きで、「相続登記」と言います。相続登記は、被相続人が死亡したことを証明する戸籍謄本や、相続人の確定、遺産分割協議書の作成など通常登記にはない複雑な準備が必要です。

登記の種類 主な目的 必要書類 特徴
通常の登記(売買・贈与登記など) 契約により所有権を移す 売買契約書や贈与契約書など 当事者間の契約に基づく手続き
相続登記 相続によって所有権を移す 戸籍謄本、遺産分割協議書、固定資産評価証明書など 戸籍調査や相続人の合意が必要で、専門知識が必要

相続登記は複雑で専門的な知識が必要なため、司法書士や行政書士などの専門家に依頼することが一般的です。

名義変更が必要な理由と法改正の影響

土地や建物の名義が被相続人のままだと、不動産の売却や担保設定ができません。また、名義が変わっていないことによって税金や権利関係が不明確になり、相続人間のトラブルに発展するリスクも高まります。

2024年4月からは「相続登記の義務化」が施行され、相続開始から3年以内に登記しない場合は過料(10万円以下)が課せられる可能性があります。名古屋市にお住まいの方も例外ではなく、速やかに名義変更を進めることが求められています。

名古屋の相続事情と名義変更のポイント

名古屋市昭和区や瑞穂区などの住宅地では、夫名義の土地建物を妻や子供が相続するケースが多く見られます。名義変更の遅れは、将来的な売却や相続税対策の妨げになります。特に子供が遠方に住んでいる場合、書類のやり取りや意思疎通が難しくなることもあります。

司法書士事務所が名古屋市内で対応している出張や郵送によるサポートを活用することで、負担を減らしスムーズに手続きを進められます。

エンディングノートプレゼント

初回相談無料

相続や不動産・家族信託で
お困りの方お気軽にご相談ください
そのお悩み、あいち相続ひろばが解決いたします。