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2025.6.22

司法書士に相談する遺言書の作成方法|失敗しないためのポイントと費用相場②【あいち相続ひろば】

司法書士に相談する遺言書の作成方法|失敗しないためのポイントと費用相場②【あいち相続ひろば】

あいち相続広場の野々山です。

「遺言書を残したいけれど、何を書けばよいのかわからない」「司法書士に相談した方が安心とは聞くけれど、費用や手続きが心配」と感じていませんか?

夫を亡くした後、相続でもめかけた経験がある方にとって、「自分のときは子どもたちが安心して手続きを進められるようにしたい」と考えるのは自然なことです。特に、公正証書遺言や自筆証書遺言の違い、将来認知症になった場合の備えまで、幅広く情報収集したいという方も多いはずです。

この記事では、「遺言状 司法書士」というキーワードでお調べの方に向けて、司法書士に相談する際の流れや費用、公正証書遺言との違い、さらに名古屋で安心して任せられる司法書士の選び方について詳しく解説します。

この記事を読むと、遺言書の種類と特徴、司法書士の具体的なサポート内容、費用の目安、失敗しない専門家の選び方まで理解でき、自信をもって遺言作成に取り組めるようになります。

「遺言書を作りたいけれど、どこに相談すればいいの?」とお悩みの名古屋市のシニア世代の方は、ぜひ最後までお読みください!


【中編】司法書士に相談して遺言書を作成する具体的な流れと費用相場

① 司法書士との初回相談で確認すること

多くの事務所では「初回無料相談」を実施しています。以下のような情報を用意しておくと、相談がスムーズに進みます。

  • 家族構成や連絡が取れない相続人の有無
  • 主な財産(不動産・預貯金・株式など)
  • 遺言したい内容(例:長男に自宅、長女には金融資産を等分に…)

司法書士はこの情報をもとに、適切な遺言の形式や内容を提案してくれます。

② 必要書類の収集と文案作成

司法書士は戸籍謄本や不動産登記簿、評価証明書などの取得を代行してくれます。遺言内容に応じて、相続関係説明図や財産目録も作成します。

公正証書遺言を作成する場合は、事前に文案を作成して公証人と調整し、公証役場での作成日に同行してくれます。

③ 費用の目安

司法書士に依頼する費用の目安は以下の通りです。

  • 自筆証書遺言のサポート:5万円〜10万円程度
  • 公正証書遺言の作成支援:8万円〜15万円程度(別途、公証役場手数料が2万円〜5万円)

また、遺言執行者の指定や、任意後見契約と併せて依頼する場合には、さらに費用が加算されることがあります。

④ 司法書士のサポートを受けるメリット

  • 法的ミスを防げる
  • 相続時の手続きも見越した内容にできる
  • 公証人とのやりとりを丸投げできる
  • 高齢者向けに訪問対応・郵送対応も可能

名古屋市では、LINE相談やZoomによる打合せに対応している事務所もあり、高齢の方にもやさしいサポート体制が整っています。

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