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2025.7.13

相続登記の義務化、放っておくとどうなる?名古屋市で実家の名義変更に悩む方へ①

相続登記の義務化、放っておくとどうなる?名古屋市で実家の名義変更に悩む方へ①

あいち相続広場の野々山です。
名古屋市内でも「親の不動産の名義変更って必要なの?」「実家が空き家のままで不安」というご相談が増えています。特に、令和6年から始まった相続登記の義務化により、「そのままにしておくと過料(罰金)がかかる」と不安になって検索される方が急増しています。

この記事では、**「不動産 名義変更」**をテーマに、相続手続きを進める上で注意すべきポイントや、名古屋市での相談窓口、司法書士への依頼のメリットなどをわかりやすく解説します。

この記事を読むと…

  • 相続登記(不動産名義変更)の義務と期限がわかる

  • 名古屋市で信頼できる専門家に相談する方法がわかる

  • 自分でできる手続きと専門家に任せるべき判断基準がわかる

名古屋市内に実家があり、名義変更をどうすればいいか悩んでいる方、特にご自身で進めるのが不安な方は、ぜひ最後まで読んでみてください。


【前編】名古屋市で急増する「不動産の名義変更」ニーズとは?

不動産の名義が亡くなった親のまま…放置しても大丈夫?

名古屋市内の住宅地では、親から不動産を相続した後、「名義変更せずにそのまま」という方が実は少なくありません。
しかし令和6年4月1日から、不動産の相続登記は3年以内に行うことが義務化されました。これを怠ると、**最大10万円の過料(罰金)**が科される可能性があります。

名義変更をせずに放置すると以下のようなリスクがあります。

放置リスク 内容
売却できない 名義が故人のままだと売買契約ができない
解体・建替ができない 工事の申請も名義人が必要
固定資産税の問題 複数人で共有相続の場合、支払いトラブルが起きやすい
将来の相続トラブル 次世代でさらに相続人が増えて名義変更が複雑化

「相続登記の義務化」とは?

2024年の法改正により、相続開始を知った日から3年以内に相続登記をしないといけないことになりました。
名古屋市でも広報やチラシで案内されていますが、知らずに過ぎてしまう方も多いのが現状です。

「名義変更=登記の変更」と思ってください。この登記が済んでいないと、どんな不動産手続きもできません。

不動産名義変更に必要な書類とは?

名古屋市で相続による不動産名義変更を行う場合、以下の書類が一般的に必要です。

  • 被相続人の戸籍謄本(出生から死亡まで)

  • 相続人全員の戸籍・住民票

  • 固定資産評価証明書

  • 不動産の登記事項証明書

  • 遺産分割協議書(相続人全員の署名・実印・印鑑証明が必要)

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