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コラム
2025.8.15

【保存版】相続放棄と限定承認の違いとは?借金があっても「実家を残す」ための相続戦略【専門家監修】②

【保存版】相続放棄と限定承認の違いとは?借金があっても「実家を残す」ための相続戦略【専門家監修】②

あいち相続広場の野々山です。

親が亡くなったあとに相続問題が発生するのは、多くのご家庭でよくある話です。

とくに「不動産は欲しいけど、借金まで引き継ぎたくない」といったお悩みは非常に多く、悩んでインターネットで情報を探している方も多いのではないでしょうか。

実際、「相続放棄 不動産 もらえない?」「限定承認 メリット デメリット」などのキーワードで検索する方の多くが、父親名義の実家を相続するかどうか悩んでいます。財産調査の方法もわからず、「このままだと兄弟と揉めるのでは…」と不安になる方もいらっしゃいます。

この記事では、相続放棄・限定承認・単純承認の違いを整理し、どの選択が最も自分の家族に合っているかを丁寧に解説していきます。

この記事を読むと、以下のことがわかります。

相続放棄と限定承認の違いと選び方

借金がある場合でも不動産を残す方法

相続で兄弟間トラブルを防ぐためのポイント

相続財産を安全に調査・評価する手順

特に以下のような方は、ぜひ最後までお読みください!

父親が亡くなり、実家の相続について悩んでいる方

不動産は引き継ぎたいが、借金まで背負いたくない方

相続放棄を考えているが、他の財産が気になる方

兄弟間で意見が合わず、不安を抱えている方

【中編】相続放棄と限定承認のメリット・デメリットを比較
■ 相続放棄のメリット・デメリット
◎ メリット
借金を一切背負わなくて済む

3か月以内なら比較的簡単な手続き

他の兄弟に譲ることでトラブル回避も可能

✖ デメリット
実家や預貯金などの財産もすべて放棄

一度放棄すると原則撤回できない

次順位の相続人に負担がかかる可能性あり

■ 限定承認のメリット・デメリット
◎ メリット
借金があっても実家を残せる可能性あり

相続人の自分の資産を使わずに済む

財産の清算後に残った分は相続可能

✖ デメリット
手続きが煩雑で時間とコストがかかる

相続人全員の同意が必要

相続税・譲渡所得税が発生することも

■ どちらを選ぶべきか?判断基準を整理
条件 おすすめの対応
借金の額が明らかで多い 相続放棄
実家を守りたいが借金もある 限定承認
財産の全容が不明 一旦保留→相続財産調査

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