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コラム
2026.1.30

春日井市は相続税がかかる街? 地価水準と名古屋近郊ならではの落とし穴を、相続手続の視点から解説③

春日井市は相続税がかかる街? 地価水準と名古屋近郊ならではの落とし穴を、相続手続の視点から解説③

あいち相続ひろばの野々山です。

「春日井市は名古屋に近いから、相続税がかかりやすい街なのでは?」
最近、こうした不安を抱えて検索される方が増えています。実家は長年住み続けた戸建て一軒だけ。現金はそれほど多くないけれど、ニュースや知人の話を聞くと「うちも相続税の対象になるのでは」と心配になりますよね。

このコラムでは、「春日井市は本当に相続税がかかる街なのか?」という疑問に対して、地価水準や名古屋近郊特有の事情を踏まえながら、相続手続の実務目線でわかりやすく整理します。難しい税法の話は避け、数字や具体例を使って現実的な判断材料をお伝えします。

この記事を読むことで、
・春日井市で相続税がかかる人の目安
・自宅しか資産がない場合の考え方
・対策が「必要な人」と「まだ不要な人」の違い
が見えてきます。

「今すぐ何かしなければ」と焦っている方も、「とりあえず知識だけ知りたい」という方も、春日井市にお住まいの中高年世代の皆さまに、ぜひ読んでいただきたい内容です。

後編|相続税がかからなくても必要な「相続手続」と春日井市でよくある注意点

春日井市の自宅相続では、
「相続税がかからないと分かって安心した」
という段階で考えが止まってしまう方が少なくありません。

しかし実際には、相続税がゼロでも必ず行うべき相続手続があります。
ここを後回しにした結果、数年後に大きな負担やトラブルにつながるケースが、春日井市でも増えています。


相続税がなくても「相続登記」は必須

まず最も重要なのが、**相続登記(不動産の名義変更)**です。

現在は、

  • 相続登記は義務

  • 正当な理由なく放置すると過料の可能性あり

というルールに変わっています。

春日井市の戸建て住宅では、

  • 親名義のまま何十年も放置

  • 名義が祖父母のまま
    というケースが以前から多く見られました。

相続登記をしないまま放置すると、

  • 将来売却できない

  • 子ども世代で相続人が増える

  • 手続が一気に複雑化する

といった問題が一気に表面化します。
相続税がかからなくても、相続手続は避けて通れません。


共有名義は「とりあえず」で選ばない

春日井市で特に多い失敗が、

「兄弟でとりあえず共有にした」
というケースです。

共有名義にすると、

  • 売却

  • 建て替え

  • 賃貸活用

すべてに全員の同意が必要になります。

今は仲が良くても、

  • 子ども世代に相続が移る

  • 配偶者が変わる
    ことで、意思決定が極端に難しくなります。

相続手続の段階で、

  • 誰が住むのか

  • 将来売る可能性はあるのか
    を一度整理することが、結果的に家族の負担を減らします。


「自宅しかない相続」ほど事前整理が重要

春日井市の相続では、
資産の大半が自宅土地建物
というケースが非常に多いのが特徴です。

この場合、

  • 相続税はかからない

  • でも分けにくい
    という問題が起こります。

よくある悩みは、

  • 同居していない子どもとの公平性

  • 将来の維持費や固定資産税

  • 空き家になるリスク

相続手続の中で、

  • 名義を誰にするか

  • 将来売却するならいつか
    を考えておくことで、後悔を防ぐことができます。


春日井市で相談するタイミングは「判断に迷った時」

多くの方が、
「税理士に相談するほどではない」
「まだ元気だから大丈夫」
と感じています。

しかし実際の相談タイミングは、

  • 相続税がかかるか判断できない時

  • 名義の決め方で迷った時

  • 子どもに説明できず不安を感じた時

この段階で一度、
相続手続全体を整理する相談をすることで、

  • 無駄な税金

  • 不要な手続

  • 家族間トラブル
    を未然に防ぐことができます。


相続税より「残された家族の負担」を基準に考える

春日井市は、
「相続税が必ずかかる街」ではありません。

一方で、

  • 何も準備せずに相続が発生

  • 名義や方針が決まっていない
    という状態は、相続税以上に家族の負担になります。

相続手続は、
税金の有無を確認する作業ではなく、家族の将来を整理する作業です。

まとめ|春日井市は「必ず相続税がかかる街」ではないが、油断は禁物

春日井市は名古屋市に近い立地から、「相続税がかかりやすい街ではないか」と不安に感じる方が多い地域です。
しかし実際には、基礎控除や小規模宅地等の特例を適切に使えば、相続税がかからないケースも多いというのが現実です。

一方で注意したいのは、
「相続税がかからない=何もしなくていい」
という考え方です。

相続税がゼロであっても、

  • 相続登記(名義変更)は必須

  • 名義の決め方次第で将来の負担が大きく変わる

  • 共有名義や放置はトラブルの原因になりやすい

といった相続手続上の重要ポイントは必ず押さえる必要があります。

春日井市の相続は、
自宅という大きな資産をどう引き継ぐかが最大のテーマです。
税金だけで判断せず、
「誰が住むのか」「将来売る可能性はあるのか」
といった現実的な視点で整理することが、後悔しない相続につながります。

「うちは相続税がかかるのか分からない」
「今すぐ対策が必要か判断できない」
と感じた段階こそ、相談のタイミングです。

まずは現状を整理し、
春日井市の相続事情を理解した専門家に相談することが、家族に安心を残す第一歩になります。

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