こんにちは
スペースGROUPの行政書士・不動産担当の立松です。
今日は近年よく耳にするリースバックを利用した認知症対策を一部ご紹介します。
リースバックとは具体的には、いったん自宅や事務所等を第三者に売却し、同時に買主と賃貸借契約を結びます。売買契約と賃貸契約を同時に締結することで、自宅を売ったと同時に賃貸に切り替わり、そのまま住み続けることができるのです。
また、将来的に資金に余裕ができれば自宅を買い戻すことも可能です。
(※諸条件有)
リースバックは、家を売ったお金が一括して入ってくるため、老後に施設へ入居するときの一時金に充てることが可能です。
また、認知症になってしまって不動産が売却できなくなったというご相談者の方が非常に多いですが、一度リースバックをしておくと認知症になったとしてもすでに住んでいる不動産は賃貸状態となるため、売却などの手続きは不要で施設に入居するときにも退去するだけとなります。
詳細な金額や条件などは物件ごとにことなりますのでお気軽にお問い合わせください。
関連記事
老後の生活資金の心配に備える
相続分割協議とは?相続開始後に「できること・できないこと」を徹底解説②
遺産分割とは…?