あいち相続広場の野々山です。
「両親が亡くなってしまったが、父の相続登記を放置していたことにより、母の相続手続きも進められない……」「気づけばダブル相続の状態になってしまったが、何から手を付ければよいのかわからない」。
そんなお悩みを抱えて検索された方も多いのではないでしょうか?
この記事では、相続登記を放置してしまったことによるリスクと、ダブル相続の進め方について、実務経験豊富な専門家の視点からわかりやすく解説します。
この記事を読むことで、
について、具体的に理解することができます。
この記事は、名古屋市や愛知県内で相続登記を急いでいる方、特に「放置していた相続がもう1件発生した方」に向けて書いています。
該当する方は、ぜひ最後までお読みください。
急ぎで相続登記を進めるには、下記の書類を優先的に準備する必要があります。
司法書士や行政書士と連携して一括取得できるケースもあるため、自力で取得が難しい方は専門家に依頼するのが得策です。
不動産の数や相続人の数にもよりますが、急ぎであれば依頼から1〜2週間以内で登記申請が可能な場合もあります。
相続登記の費用は、目安として以下の通りです。
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