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2025.6.21

司法書士に相談する遺言書の作成方法|失敗しないためのポイントと費用相場①【あいち相続ひろば】

司法書士に相談する遺言書の作成方法|失敗しないためのポイントと費用相場①【あいち相続ひろば】

あいち相続広場の野々山です。

「遺言書を残したいけれど、何を書けばよいのかわからない」「司法書士に相談した方が安心とは聞くけれど、費用や手続きが心配」と感じていませんか?

夫を亡くした後、相続でもめかけた経験がある方にとって、「自分のときは子どもたちが安心して手続きを進められるようにしたい」と考えるのは自然なことです。特に、公正証書遺言や自筆証書遺言の違い、将来認知症になった場合の備えまで、幅広く情報収集したいという方も多いはずです。

この記事では、「遺言状 司法書士」というキーワードでお調べの方に向けて、司法書士に相談する際の流れや費用、公正証書遺言との違い、さらに名古屋で安心して任せられる司法書士の選び方について詳しく解説します。

この記事を読むと、遺言書の種類と特徴、司法書士の具体的なサポート内容、費用の目安、失敗しない専門家の選び方まで理解でき、自信をもって遺言作成に取り組めるようになります。

「遺言書を作りたいけれど、どこに相談すればいいの?」とお悩みの名古屋市のシニア世代の方は、ぜひ最後までお読みください!


【前編】司法書士に相談する前に知っておきたい「遺言書の基本」

遺言書にはどんな種類がある?それぞれの特徴とリスク

遺言書には主に3種類あります。

遺言書の種類 特徴 メリット デメリット
自筆証書遺言 本人が自分で全文を書く 費用がかからず手軽 書き方のミスで無効になる可能性がある
公正証書遺言 公証役場で公証人が作成 法的に有効で安心、安全に保管される 費用がかかる、公証役場での手続きが必要
秘密証書遺言 内容を秘密にしたまま公証人に提出 内容を秘密にできる 手続きが複雑で使われるケースは少ない

特に「子どもたちが争わないようにしたい」「将来の認知症が心配」という場合には、公正証書遺言の作成が有効です。司法書士は、公証役場とのやり取りや必要書類の準備も代行してくれるため、初めての方でも安心して手続きを進められます。

自筆証書遺言の「保管制度」とは?法務局による安心の制度

令和2年7月から、自筆証書遺言を法務局で保管してもらえる制度がスタートしました。この制度を利用すれば、せっかく書いた遺言書が「発見されなかった」「隠された」というリスクを防げます。

司法書士に依頼すれば、この制度の利用に必要な添付書類の取得や申請手続きも一括で任せられます。

遺言書作成に司法書士を選ぶ理由

  • 法的に有効な内容で作成できる
  • 相続関係図や財産目録の作成を手伝ってもらえる
  • 公正証書遺言の文案作成、公証人との連携がスムーズ
  • 認知症リスクを見越した任意後見契約や家族信託なども一緒に相談可能

司法書士は、ただ遺言書の作成を支援するだけでなく、将来のトラブル回避まで視野に入れてサポートしてくれます。

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