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2025.6.1

「兄弟の代表にされて困っている…」相続登記の義務化時代に知っておきたい手続きと解決策②【あいち相続ひろば】

「兄弟の代表にされて困っている…」相続登記の義務化時代に知っておきたい手続きと解決策②【あいち相続ひろば】

あいち相続広場の野々山です。

相続登記が義務化されたことをご存じですか?「実家の名義変更をしないといけないのはわかっているけれど、何から始めればいいかわからない」「兄弟から代表として手続きを任されたけど、自分ひとりで進められるか不安」——そんなお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。

この記事では、「相続 登記 義務化」の基本情報から、名古屋市や春日井市で相続登記を進める具体的な方法、そして専門家に相談するメリットまで、わかりやすく解説していきます。

この記事を読むと、以下のことがわかります:

  • 相続登記の義務化の背景と内容
  • 相続登記をしないことで生じる具体的なリスク
  • 登記手続きのステップと準備すべき書類
  • 専門家へ依頼することで得られる安心と効率性

この記事は、「兄弟姉妹の代表として相続手続きを進めることになったけれど、何から始めればいいかわからない」と感じている50代男性にぜひ読んでいただきたい内容です。相続登記の第一歩を、この記事から始めてみてください!


中編:相続登記 義務化に対応するためのステップ

ステップ1:相続人の確定と戸籍の取得

まず行うべきは、「誰が相続人なのか」を確定することです。被相続人の出生から死亡までの戸籍をすべて取得し、家族関係を法的に明確にします。

戸籍謄本は本籍地のある市区町村役場で取得可能ですが、古い戸籍は手書きで読みづらく、複数の役所をまたぐことも珍しくありません。

ステップ2:遺産分割協議と協議書の作成

相続人が複数いる場合は、誰がどの財産を引き継ぐかを明確にする「遺産分割協議」を行います。この内容を文書にまとめた「遺産分割協議書」は、全相続人の署名・押印が必要です。

協議がまとまらないと、相続登記を進めることができません。専門家に間に入ってもらうことで、冷静な話し合いが可能となり、スムーズな協議成立が期待できます。

ステップ3:必要書類の収集

相続登記に必要な書類は多岐にわたります。

  • 被相続人の戸籍謄本(出生から死亡まで)
  • 相続人全員の戸籍謄本と住民票
  • 被相続人の住民票除票
  • 固定資産評価証明書
  • 不動産登記事項証明書
  • 遺産分割協議書
  • 登記申請書 など

書類に不備があると受理されず、何度も足を運ぶことになります。専門家に任せれば、正確かつ効率的に準備が進みます。

ステップ4:法務局への申請と登記完了

登記申請は、相続不動産の所在地を管轄する法務局に対して行います。現在はオンライン申請も可能ですが、慣れていない方にとっては難しく感じる場合もあります。

司法書士に依頼すれば、申請手続きや添付書類の作成、登記完了後のフォローまで一括して対応してくれます。

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